今回のおススメはアニメ見ない方でも楽しめると思います。多分…
今回は自衛隊が主役ともいえるGATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えりです。
このアニメ、設定がとてもよく出来ています。
あらすじ
とある日常、コミケに向かっていた自衛官の伊丹耀司は突如町中に現れた門「後にGASTと呼称される」から中世時代のいで立ちの兵隊や、RPGにでてくるようなモンスター達が大群で現れ民衆を襲い始める。
(銀座事件)
コミケを諦め、泣く泣く敵軍?を次々と倒し、目立ちたくないのに一番目立ってしまう伊丹。そんな彼もやがてGATEに進駐する一人に選ばれてしまう。
そこで出会う新たな敵、戦争の最中で苦しむ人々、様々な種族が何故この世界から日本に繋がってしまったのか。
日本の自衛隊がどのように活動を行っているのか、戦闘訓練以外にも普段どのようなスキルを身に着けているのかが時に真剣に、時にコミカルに描かれている渾身の一作!
異世界の食事
彼女たちの世界には普段から暖かいた食事を取れることは少ないようです。
一部の上流階級だけが裕福な生活をしているという典型的な世界観。
しかし、自衛隊が赴いて事態は一変します。
何と言っても食事が美味いと!パンはふわふわ、味噌汁や、スープ、レーションだけではなく本人たちが一から作り提供します。
次第に自衛隊は「緑の人」と呼ばれ慕われるように。
外食の際には牛丼が気に入ったようで、生卵を食すことに抵抗がありつつも、その美味しさにハマってしまいます。
王室の食事を提供する際にも元料理人の自衛官が腕を振るい、見事胃袋をつかんでしまう。なんてことも。
主要人物
主人公 伊丹耀司(いたみようじ)
自衛隊員、レンジャー持ち(特殊部隊訓練経験者)という経歴の持ち主。
年齢34歳。見た目昼行燈の様な感じだが、戦闘能力はかなり高い。後に誰も倒せなかった炎龍を倒した英雄とされる。
仕事に対しては評価が上がらない程度に任務をこなしているようで、本人も「趣味と仕事、どちらを取ると言われれば迷わず趣味」とうそぶく。
反面困っている人放っておけないたちで、劇中でも命令に背き救いに行く場面が何度となくある。
ロウリィ・マーキュリィー
亜神、死と断罪の神エムロイに仕えており人の肉体のまま神としての力を得た存在。
年齢962歳。1000歳になると肉体を捨て更に上の神へと昇華すると言われている。
伊丹を特に気に入っており、自身と血の契約を交わした事で、伊丹が受けたダメージを自分がすべて請け負う事に。
日本の議会で伊丹が言及されている時も助けに入るなんて場面も。
女性議員に「お嬢ちゃん」呼ばわりされ、逆に子ども扱いし年齢を伝え絶句させていた。
テュカ・ルナ・マルソー
ハイエルフの娘、見た目は10代だが年齢は166歳、エルフの中でも数少ない種族で、「コアンの森」と呼ばれるエルフの村で父と暮らしていたが、突如炎龍の襲来により村は壊滅。
テュカはその時父に井戸へ落され一人だけ生き残った。後に伊丹達に救助されることとなる。PTSDから亡くなった父を毎日探し、伊丹を「お父さん」と呼ぶように。
レレ・ラ・レレーナ
カトー老師と呼ばれる日本人みたいな名前の魔法使いのもとで魔法を学ぶ15歳の少女。
主要人物の中でも見た目相応の人物だが、魔法の腕は相当なもので炎龍退治の際には秘めた力を開放する。
彼女の地域では、一晩共に寝食を共にすると夫婦とされるそうで、皆のまえで「配偶者」と言ってしまい伊丹を困惑させる場面も。
本人はまんざらでもないようで、嫉妬する場面も。
実際の自衛隊
彼らが食べるご飯もとても美味しそう✨
出来ればパンの焼き方も教えて欲しいです。
みんなで食事を作っている画像もありましたが、普段体力を使いつかれているでしょうに、男性陣でてきぱき食事の下ごしらえをするところは戦うよりカッコいいのではないでしょうか。
人は単に腹に収まればいい訳ではありません。
食の楽しみが心を豊かにします。
食事シーンはGATEの本に一部なのですが、何故か記憶に残ったのでついつい画像貼っちゃいました。
お風呂💓
GATEの向こう側では湯を張って入るという事は滅多に無いようです。
水浴びもたまにしかない様な状況らしく、自衛隊が毎日沸かしてくれるお風呂にいたく感動するシーンも。
カ・ン・ソ・ウ
あまりに面白かったのでついつい長く説明しちゃいました。
個人的にはロウリィ推しです💓
現代と同じくこの話にも女性自衛官が出てきますが、可愛いくせに腕っぷしが男並みで、王子をタコ殴りにします。( ̄▽ ̄;)
とにかく、異世界、現代、そこに考えられる要素をリアルに交えて作られたのが良く伝わってきます!