二位ガン 呟く|ω・*)

It's the main blog.

武士の一分 


今回は山田洋次時代劇三部作の最後の作品、「武士の一分」です。

 

 

ソース画像を表示

武士の一分より

あらすじ

 時代は幕末、海坂藩の毒見役を務めている小侍の三村新乃丞(木村拓哉)は妻の加世(檀れい)と慎ましいながらも楽しく暮らしていた。

 

とある日、いつもの毒見を行った後それは起きた。

 

新乃丞だけに起きた激しい腹痛、異常事態。

その後三日間生死を彷徨うもどうにか意識を取り戻したが・・・

 

異変にいち早く気づいたのは加世だった。

いつもなら照れ屋の新乃丞は真っすぐになど加世の顔を見ないのだが、普通に見ている。

「徳平?旦那様はどちらかというと恥ずかしがり屋で、私と話をするとき目を合わすことはまりなさねぇんだとも、重湯先上げた時真っすぐにこんな風にジーっと見つめているのは・・なしてだろ?」

 

加世の顔が綺麗からではないかと真面目に答えてしまう徳平。

 

侍の業務を行えなくなってしまえば、与えられた土地などすべて失ってしまう。

失意に暮れる夫婦にさらなる試練が待ち受ける。

 

 
 
 
 
 
 
 


 

 

 

 

 

 

CAST

三村新乃丞 木村拓哉
三村加世  檀れい
徳平    笹野高史
波多野東吾 岡本信人
山崎兵太  赤塚真人
玄斎    大地康夫
樋口作之助 小林稔

ソース画像を表示

 

赤塚真人さん

三作品全てに出ておられていて、小林稔侍さん、緒形拳さん含めなくてはならないメンバーなのでしょうね。
 
赤塚さんはほかの方と違い、嫌味のない感じの配役が多いです。
でもこの作品では新乃丞を助ける場面も。
 
隠し剣鬼の爪では侍走りですっころぶ場面もあり吹き出してしまいました。
 
ソース画像を表示
 

新乃丞 その能力

 元々引退したら道場を開いて剣術を教えたいと話していた新乃丞。

盲目になってから彼が持っていた能力が開眼します。

 

ネタばれで申し訳ありません。

 

物語の中盤で加世と徳平が家の中で何をしているか、どんな感情かわかるようになっていたのです。

 

特に殺気に敏感に反応するように。

目が見えなくなっても必死に稽古をする新乃丞。

まさに侍。

 

 

 

 


 

 

 

 
 

感想

 三部作とも海阪藩なので東北弁です。
 
何度も見ているのでなじみになってしまいました✨
なんか「ござる」とかより聞き入ってしまうんですよね。
 
檀れいさんが「知りもしね?」とかいうとかわいいです。
「がんす」って聞くと藤子不二雄Aさんの怪物君に出てくるオオカミ男思い出すんです。
おかしいでしょ?!
 
内容的には非常に憎たらしい男が出てくるのですが。
夫婦の愛で乗り越えるお話と思い見ていただけたら幸いです。
 
 
 
 
ここまでお読みいただきありがとうございました。