「おとはんがいるからさびしぐね」
そんな清兵衛の娘の言葉が愛おしく感じる時代劇です。
あらすじ
時代は 幕末、 舞台となるは現在の山形県庄内郡 、井口清兵衛の生涯のお話。
清兵衛は黄昏時(何時頃)になると同僚の誘いも断り、内職のため早々に帰ることから「たそがれ清兵衛」とあだ名を付けられる始末。
長い間労咳を患った妻の看病により家計は圧迫され、借金は重なり、認知症の母と二人の娘を養うため帰宅後に内職をせざるを得なかったのだ。
そんなある日、清兵衛が家に帰ると美しい女性が。
それは清兵衛の幼なじみの朋江だった。
朋江の兄 、飯沼倫之丞は清兵衛と旧知の中。
ある日倫之丞は朋江を妻に娶らないかと清兵衛に提案するものの、清兵衛は亡き妻が嫁いできてからの苦労を考え躊躇し、断る。
しかし何故か心を揺さぶられる清兵衛。
そんな折、ある藩士を切る様直々に名が下るのでった。
CAST
井口清兵衛 真田広之
飯沼朋江 宮沢りえ
飯沼倫之丞 吹越満
久坂長兵衛 小林稔侍
余吾善右衛門 田中泯
本当の幸せとは何か
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感想
山田洋次監督 三部作の初回作品「たそがれ清兵衛」派手さは無いものの、その話の内容で当時の背景や今に繋がる人間関係の在り方がヒシヒシと伝わってきます。
何より「本当の強さ」を持つものはそれをひけらかさない。そこが彼の本当の男を感じさせるところではないでしょうか。
厳しい暮らしの中でふと現れた宮沢りえさん演じる 朋江。
その角のない人柄ゆえに、娘二人とも直ぐに打ち解けたのでしょう✨
東北地方を舞台とした作品なので言葉が分かりにくい方もいるかと思います。
でも.......
私すっ.......と入ってくるものがあるんです。
なんで?
なんか言葉似てね?
おら、あの時からあんたの事ばすぎになっでたんだ。
みたいなー
仮に、仮にですよ、オフ会みたいのあってもぜったいやです💦ハッズイ😵
話は戻りますが、清兵衛は小太刀での戦いが得意。
小太刀は基本片手剣なので大ぶりの刀に比べると距離を詰めないと不利。
近距離戦でしか本領を発揮できません。
抜刀術が相手の場合(例:るろうに剣心)その恐怖心に打ち勝つ精神力と、洞察力、反射神経が人並外れていないとできません。
こんな事前情報を頭に入れていただきご覧になると何となく見る戦闘シーンも想像力が働きより臨場感が味わえると思いますよ!
では!今回はこの辺で✨
んだば!まだあおで!
おめさんがだ、よーねらへや!
(じゃあ!あおうね! みなさん、よーく休んでくださいね✨)wwwww
朋江さん、きれいだ・・・
大杉漣さんよ永遠に・・・