妄想家 うちのじいちゃんは妄想だけで生きていけるんじゃないか、と思うくらい思い込みが激しい。 あれは私が小学5年生の夏だ、家の中で私は宿題もそこそこに、ごろ寝して漫画を読んでいた。 「おい!タケシ!ちょっと来い!!」 「なにぃ~?」 じいちゃん…
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