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これは興味があったものの、原作はかなりの前なもので単行本も文庫版も中々集められずにいたのです。
アニメが始まり楽しみに見てみたら… 衝撃作でした
引用元 BANANA・FISH公式サイト
原作
掲載誌 別冊少女コミック
レーベル フラワーコミックス(全19巻)
文庫版 小学館文庫(全12巻)
作者 吉田秋生(よしだあきみ)
アニメ版 全24話
あらすじ
ダウンタウンのストリートキッズのボスとして君臨するアッシュは、コルシカマフィアのボスゴルツィネの邸宅から小さなロケットペンダントを盗む。
以前ゴルツィネの指示で銃撃された男から「バナナ・フィッシュ」という言葉を聞いており、その名はアッシュの兄グリフィンの口から聞いたことのある言葉だった。
アッシュは「バナナ・フィッシュ」が人の名ではないか、廃人になった兄が時折口にする言葉であるがゆえに何かの手がかりになるのではないかと調べ始める。
ロケットの中には少量の薬剤の様なもの、それは自我を完全に破壊する代物であるという事。
そんな事実を知る時、アッシュは日本人の大学生「英二」に出会う。
血で汚れた自身と、荒んだ心を英二は正面から受け止めアッシュの凍り切った心を溶かしていく。
バナナ・フィッシュとはいったい何なのか、アッシュは生き残れるのか。
wikipediaより一部引用
時代背景
アッシュの兄、グリフィンは元軍人で原作ではベトナム戦争の帰還兵でしたが、アニメ版ではイラク戦争の帰還兵として設定を現代(2018年頃)に合わせています。
劇中ではそれだけではなく、スマートフォン、液晶テレビといった1980年代にはなかったものが登場しますが、治安の悪さは当時のままという設定です。
見どころ
当時の状況を映しているようで、とにかくアクションは多いです!
女性の様な顔立ちのアッシュが肉食獣のそれと似たような形相で相手を追い詰める様はまさに圧巻。
しかし、反面疲れ切った心に寄り添う英二の優しさがとても見ていて友情も超えた何かを思わせます。
劇中には多少グロいシーンもありますし、当時は多かったのか「男娼」という言葉、そしてそれらを求める汚い大人達。アッシュでなかったらとっくに精神が崩壊しているのではないか?
そんな中にも英二の存在は癒しであり、アッシュにとって本当の自分を出せる居場所なのでしょう。
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